こんにちは、とやんです。
わが家は3LDKのマンションで、和室には上部と中央に棚板があるタイプの押入れがあります。
この記事では、この押入れの中板を取り払って、クローゼット化したときのことを書いてみました。
現在は収納の使い方も変わっていますが、ご参考になれば嬉しいです。
押入れが、わが家の暮らしでは使いにくかった
わが家では、家族全員マットレスで寝ている上、泊まりの来客もないので、押入れに収納する布団がありません。でも、リビングの隣にある和室で、物を置くにはなにかと便利な場所なので、なんとか上手に使いたいと思っていました。
ところが、押入れ用の収納ケースを購入してみても、奥行きがありすぎて引き出しにくい。キャスターの付いた押入れ用の本棚は、敷居も畳も傷んでしまう。手前と奥で分けても、結局奥の物が取り出しにくい。
そもそもここに収納したいのは、和室を寝室として使っている夫の服。
そして、娘は遮光シートのせいで日中も暗い子ども部屋を嫌がる。なので、娘の服も収納したい。
しかもここに収納できたら、和室に部屋干しした服をそのまま片付けられて便利。
服はほぼハンガー収納でラクだから、畳む収納には変えたくない。
よし、クローゼットみたいにポールを付けてみよう!めっちゃいい案!
ハンガー収納したい。でも中板が邪魔だった
ハンガーポールを上部の板に付けたらどんな感じか、試しにハンガーに掛けた夫の服を合わせてみました。
すると、コートどころかスウェットさえ中板に干渉する。
娘の服を掛けている低いハンガーラックも、当然押入れには入りませんでした。
ハンガーのまま収納できないのは困る。だって家事が増えちゃう。
そもそもこの板、何のためにあるの?
元々は布団を入れる用?
あとはたぶん、たくさんの物を収納しやすくするため?
…あ、うちにはいらんわ。
押入れの中板を外すことにしました。※わが家は分譲マンションです。
押入れの中板を外してクローゼット化
ネットやYouTubeで押入れの中板を外している例を探すと、ハンマーで下から叩いて外しているものがいくつか見つかりました。大体古い一軒家の押入れのDIY動画でしたが、なんだか簡単そうだったので、夫にガンガン叩いてもらうことにしました。
動画ではけっこうキレイに外せていたんですが、実際にやってみると、抜けない釘が残りました。さらに、押入れの壁が石膏ボードで、ベニヤと思っていた夫が誤ってぶち抜いてしまい、穴が空きました。
動画のようにきれいには外せませんでした。
また、作業中は結構大きな音がしました。わが家はマンションなので、念のため夜の作業は避けました。
それと、板も重く、中板を支えたり外したものを移動したりするために、二人で作業しました。

この写真は修復前ですが、穴や釘が残った部分は、その後ボンドと強粘着テープを使って、板を貼って隠しました。
部屋干しのすぐ近くに収納できるようになった
わが家は、洗濯物を年中和室に部屋干ししています。花粉や虫を気にせず、天候にも左右されないので、私にはこの方法が合っています。
押入れがファミリークローゼットになったことで、家事動線がめっちゃ短くなりました。
夫と娘の服は、乾いたらすぐ近くの押入れのハンガーポールに移すだけ。
畳んで収納している肌着やパジャマは、押入れに服を片付けたその足で洗面所に収納。
ついでに顔を洗って、洗い終わった洗濯物を和室に持ってきて干します。
以前は和室のさらに奥の2部屋に服を収納していたので、片付けるときも着替えるときも、家の中を行ったり来たりする必要がありました。
ちなみに私の服は奥の部屋のクローゼットにありますが、朝の支度の動線を考えると特に不便は感じていないので、そのままです。
わが家の押入れの使い方
中板を外したことで、押入れの中に立ったまま入れるようになり、奥まで使いやすくなりました。掃除もしやすく、屈むことなく掃除機でウィーンといけます。
向かって左側に夫のもの、右側に娘のものを収納しています。真ん中のゾーンは平日はあまり使わないので、ふすまは真ん中にまとめています。
上段には、地震などで落下した場合のことを考えて、オフシーズンの服や小物など、できるだけ軽いものを収納しています。
無印良品のソフトボックスは軽いし、色も自然な白系で、わが家の押入れでは主張しないので気に入っています。使っているのはフタ付きなので、ホコリよけもできるし、一時的に不要になったら折りたためます。
また、ホコリもつきにくい気がします。わが家ではやわらかポリエチレンケースもよく使いますが、ホコリや髪の毛がくっつきやすいので、どちらでもいいときはソフトボックスを優先して使っています。
夫は「戻しやすさ」優先

夫は物を多く所有するタイプではありませんが、使った物を定位置に戻すことはあまりしません。なので、ワンアクションで片付けられること、彼の家での動きを観察してベストな位置に配置することを中心に考えています。
夫の収納を向かって左側にしたのも、廊下に近くてよく通る場所だから。娘も片付け上手ではありませんが、大の大人に「片付けて」って言うより、娘に言う方がイライラせずに済みます。
ホームセンターで買ったハンガーポールをビスで2本取り付け、手前にオンシーズンの服、奥にオフシーズンの服を掛けています。
洗濯して乾いた服は、一番左に掛けるようにしています。こうすると、ずっと右にある服はあまり着ていないということになり、手放し候補が一目で分かります。
シーズンの終わりやZOZOの買取に出すタイミングで、必要かどうかを夫に確認しています。
夫は、一度着た服と洗った服を同じハンガーポールに掛けるのは嫌がります。かといって、ハンガーに戻すこともほぼしない。そこで、一度着た服はボックスへ入れるだけという方法を取り入れたところ、押入れの床に放置することが減りました。
バッグ類も、夫が戻しやすい位置にフックや置き場所を作っています。
この方法は最初からうまくいったわけではありません。試行錯誤した過程は、こちらの記事に書いています。
一時置きには、かごのように見えて丸洗いできる素材のボックスを使っています。
娘は「自分でできる高さ」に

娘のゾーンには、子ども部屋に置いていたハンガーラックを丸ごと入れました。このハンガーラックは成長に合わせて高さを3段階に変えられるので、年少さんになる前から自分でお支度できていました。
※グレー部分は幼稚園の制服
幼稚園で身につけるものは一つのケースにまとめています。そこから必要なものを1つずつ取れば、自分で支度できます。
ハンガーラック右下の白いケースは、幼稚園に持っていくもの入れ。園バッグや体操服、上靴など、次の登園日に持っていくものを入れています。出発前にはケースが空になっているか、自分で確認できるようにしました。
手前のケースはもう一度着る服入れで、パジャマと部屋着が入っています。軽くて娘も扱いやすい、無印良品のやわらかポリエチレンケースを使っています。
暮らしが変われば、収納も変える
押入れの中板を外した時、ここは夫と娘のファミリークローゼットでした。
現在は家族それぞれが寝る部屋が変わり、夫の服は夫の寝室へ移動しています。
代わりに、押入れには防災備蓄などを置くようになりました。中板がないので、備蓄ケースのサイズに合ったスチールラックを設置できました。押入れの中に立ったまま入れるので、奥に置いたものも取り出しやすいです。
収納に合わせるのではなく、収納を自分たちに合わせていく
押入れだから、押入れとして使わなければいけないわけではありません。
誰かが決めた用途が自分の生活に合わなければ、変えてもいい。
わが家ではリビングにダイニングテーブルを置いているし、備え付けのテレビボードの主役はテレビではなく絵画です。
これからも、「普通」に縛られず、自分や家族が心地よく過ごせる方法を探していきたいと思っています。
子どもの服を選ぶときに考えていることはこちら。
私が服を買う前に書いている、ファッションノートについてはこちら。








