こんにちは、とやんです。
以前は、見た目の美しさのために、化粧品や服、メイクなど、いろいろなものにあれこれお金をかけていました。
月々の出費はけっこうなものでしたが、美しさのためなら仕方がないと、大して疑うこともありませんでした。
いろいろ試してはやめ、また買っては効果を感じられないまま、次の新しいものを求めていました。
でも今は、新しい美容アイテムを探す前に、「最近の食事って、どうだったっけ?」と、まず食事について考えるようになりました。
食事を整えたらそれがそのまま美しさにつながる、とまでは思っていません。
でも、食事が整っていない状態で、外側から美しさを足すのは、コスパが悪いんじゃないかと思うようになったのです。
振り返ってみると、私はずっと、身体そのものを整えるより「何かを足す」ことでどうにかしようとしていました。
美容にお金をかけても、できることには限界があった
私が今のような考え方になる前は、良さそうなものがあれば、手当たり次第に試していました。
スキンケアでは、肌悩みに応じたアイテムをいろいろと使い分けていました。
肌が弱かったので、海外製のオーガニック製品にこだわって使っていたこともあったし、ある程度化粧品の知識をつけてからも、1万円以上するような美容液を使っていたこともあります。しかも立派な容れ物の割に中身めっちゃ少ない。
でも、金額の割に、自分が期待していたほどの効果はありませんでした。
シミと思っていたそばかすは全然消えなかったし、ほうれい線がなくなることも、肌が陶器のようになることもない。
スキンケアだけではありません。
20代の頃、ぽっちゃりしていた身体と荒れまくった肌を、服とメイクで隠そうとしたこともあります。
でも、服でごまかすには限界があったし、メイクは隠そうとすればするほど汚く見えていました。
服やメイク、化粧品にはそれぞれ得意なことがあって、身体そのものを整えることまで期待するものではないんだと実感しました。
「足りないものは足せばいい」と思っていた20代
私は20代の頃、職業柄、食事の大切さについて人に話すことが多く、知識もそれなりにありました。
でもその知識を、なぜか自分にあてはめて考えることはありませんでした。
独身時代の私の食生活は、今思うと悲惨でした。
朝は決まってお茶碗一杯の白ご飯(のみ)、
昼はコンビニやスーパーで買った弁当、
夜は大量のパンかたこ焼き。たまにケーキで済ませることも。
明らかに栄養は偏っているけど、
「マルチビタミン飲んでるから大丈夫~」
と思っていました。
土台が整っていない状態からは目を背け、「何か良さそうなものを足すこと」で帳尻を合わせようとしていたのです。
でも、肌は吹き出物だらけで、髪はパサパサ、体型もかなりぽちゃぽちゃ。
自分のなりたい姿とはかけ離れていたのに、食事を改めることはありませんでした。
足せば整うわけではないと教えてやりたい。
食事は、身体そのものを作るものだった
結婚後、仕事を辞めて引っ越してからは、食事も含めて生活はずいぶんと整っていました。
でも産後の時期、独身時代とは逆にどんどん痩せていき、BMI16台まで体重が落ちてしまいました。
久々に会う人たちから、「痩せたね」に加えて「大丈夫?」と心配されました。
会う人会う人同じような反応なので、おそらく周りから見ても心配になるような痩せ方だったのでしょう。
当時は座っていることすらしんどくて、横になって過ごす時間が長かったです。
今でも、食事量が落ちると、体力が夜までもたなかったり、睡眠時間を9時間以上とらないと疲れが取れなかったりします。
そもそもエネルギーが湧いてこないような、笑う気すら起きないような感覚もはっきりとあります。
これでは、娘と楽しく一日を過ごしたり、休みの日に出かけたり、夜に本を読むことすらままならない。
自分がしたい日々の過ごし方を叶えるには、自分の身体に合った量と栄養を摂る必要があります。
食事は、楽しむためだけのものでも、とりあえずの空腹をなくすためだけのものでもない。
自分の身体そのものを作っているのは食事なんだと、やっと実感を伴って理解したのです。
美容で悩んだら、まず食事を振り返る
肌の調子が悪い気がする、髪がパサついてきた気がする。そんなとき、以前なら新しく投入する美容液やトリートメントを探していました。
今はまず、最近の食事がどんなものだったかを振り返ります。
量は足りてる?
たんぱく質は?
最近、甘いものばっかり食べてなかった?
食事で美容の悩みを解決するというより、外から何かを足す前に、まず普段の食事に問題がなかったかを確認するという感覚です。
別に「美容にいい特別なもの」を食べているわけではありません。
今は、栄養素を大雑把に考えて、できるだけまんべんなく食べ、たんぱく質だけは優先的に摂ることにしています。
量まで厳密に決めてしまうと、少食な私には難しいし、「ルールを守らなきゃ」と気持ちの負担にもなるので、今くらいのゆるさに落ち着きました。
夏場は食欲がほんとにないので、昼食はタンパクオトメやBASE BREADなど、食べやすくて栄養も補いやすいもので済ますことも多いです。
美容を意識した食事というよりは、健康や栄養をちょっと意識して、食生活のアンバランスさが、できるだけ見た目のマイナスにつながらないようにする。そんな感覚に近いです。
食事を整えてから、別の方法を考える
まず食事を見直すようにしていますが、食事だけですべてを解決できるとは思っていません。
肌の乾燥が気になるときは、洗顔や基礎化粧品を見直しますし、できてしまったシミには美容医療を利用します。骨格のコンプレックスは服でカバーするし、目立つ白髪にはヘアカラーだってしています。
ただ、食事という基本中の基本を整えることを飛ばして、化粧品や服に頼ってしまうと、単純にコスパが悪いんじゃないかと思うようになりました。
外から足す美しさも好きですが、「ごまかす」「隠す」をその役割にするには、限界がありました。正直、お金をかけた割に満足できないことも多かったです。
美容にかけるお金が減ったわけでも、自然な自分を受け入れようと思ったわけでもありません。
変わったのは、お金や手間をかける順番です。
まずは食事・睡眠・運動という、誰でも知っているような本当に基本の基本。
そこを優先したうえで、対処できない悩みには、それに合ったアイテムを投入していく。
見た目へのこだわりがあるからこそ、身体に近いところから順番に整えていく。それが、今の私にとって一番コスパのいい美容です。
↓記事内で紹介したものはこちらです↓
身体を整えるために、私がピラティスを始めた理由




