もったいなくて捨てられない人がやるべき、たった一つの簡単な事

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|著者プロフィール|
とやん

子育て中の40代主婦。「ほどほどにちょうどよく」をモットーに、ミニマルでおだやかな生活を発信しています。

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こんにちは、とやんです。

年末の大掃除は進んでいますか?
掃除の前に整理整頓している方が多いのか、うちのマンションのごみステーションには、心なしかいつもよりごみが多め。

でも整理していると必ず頭をもたげるあの感情。

「もったいない」

とても大切な感情であると同時に、片付け中はとてもやっかいな感情。

そんな「もったいない」との私なりの向き合い方を記事にしました。
ぜひ最後までご覧ください。

「もったいない」は悪じゃない

まだ使えるものを処分してしまうことを「もったいない」と思う考え方は、日本人がずっと昔から受け継いできたもので、私たちは子どもの頃から躾の一環として親に指導されてきたと思います。

「もったいない」自体はとても美しい考え方だと思います。

何より環境にやさしいですし、モノに対する敬意を感じます。

SDGsが叫ばれる今、私たちが「もったいない」を徹底することが、環境や資源の保護につながります。

「もったいない」とは何か

「もったいない」はもともと仏教用語で、物の価値を十分に生かしきれておらず、無駄になっている状態を惜しむ、という意味があるそうです。

そう考えると、もったいないのはまだ使えるのに捨てることというより、まだ使えるのに使っていない状態のことを指していると思えてきます。

「新品同様なのに着ないままクローゼットにぶらさがっている服」
「もらったけど好みじゃない食器」
「壊れてないけど、機種変更したからもう使っていないスマホ」

私たちの家にはその価値を十分に生かされていない、無駄になっている「もったいない」モノたちがたくさんあるのではないでしょうか。

もったいないなら使い切る

まだ使えるのに処分するのがもったいないと感じて、使いもしないのに置いておくのは、モノに対する敬意に欠けています。置いておくのも処分するのも同じくらいもったいない!

私は「もったいない」と感じたとき、まずは使い切れないか試してみます。
モノの寿命と真正面から向き合ってみるのです。

何か理由があって使っていないモノですから、寿命まで使うのはかなりしんどいです。

以前買った綿のTシャツが寿命を迎えるまで2年かかった経験があります。
私の場合、洗濯の頻度的に着られるのは2日に1回、夏物なので1年の半分着た結果の2年です。

「もったいない」モノは寿命まで使い切れそうですか?

何度か試してみて寿命まで使い続けるのは無理だと感じたら、早く売ってしまった方がいいです。

時間が経てば経つほど着ていなくても劣化しますし、流行りも変わっていきます。店舗型の買取だと、シーズンが違うと買い取ってもらえないこともあります。

せめて売ったら次の人が使ってくれる可能性がうまれます。

買う前によく考える

当然ですが、買取に出して引き取ってもらえても、次に買う人がいなければ処分されます。
あぁ、もったいない!

そもそももったいないという感情はモノ自体より、買った時の労力(主にお金)に対して感じている人が多いのでは?

結局私たちにできることは、買う前によく考えることしかないと思います。

もちろん自分自身や周りの環境の変化によって、まだ使えるものが不要になることだってあります。
ただそれも、想定できうる変化なら買う前に「これは使い切ることができるだろうか?」と考えてみると、レンタルで済ますくらいがちょうどいいこともあります。

想定外の変化であれば、不要になったらできるだけ新しいうちに次の人に譲りましょう。

私もまだまだ買い物の失敗をよくします。使い切れないことだってたくさん!
でも心がけ次第で、使い切れずに処分するモノは年々減っています。

何事も訓練!一緒に頑張りましょう♪

ご参考になれば嬉しいです♪

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