効率化した先に手に入れたいものってなんだろう?時間の使い道は主体的に決める

オレンジのロッキングチェアにブランケットと開いた本を置いた、余白のある室内
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とやん

日々を穏やかに過ごすために、調べて、試して、考えたことを、自分なりの理由とともに言葉にしています。

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こんにちは、とやんです。

時短や効率化といった言葉に触れることが、年々増えているように感じます。

私も効率的なことは大好き。
ブログの記事でもよく紹介するように、仕組み作りも得意な方です。

でも、そうして生まれた時間を、なんとなく消費していたことがあります。

特に産後は、効率化しているはずなのに、やることは増えるばかり。
育児に追われる中で、「本当に大切なこと」ってなんだろうと考えるようになりました。

今回は、効率化の先にある時間をどう使いたいのか、私なりに考えたことを書いています。

ぜひご覧ください。

効率化しても、欲しかった時間は手に入らなかった

20代の頃、ストレスとタスクの多い職場で、私は「いかに効率化するか」にハマっていました。
仕組みを考えたり、Excelマクロを使ったりして業務を効率化すると、その分業務にかかる時間を短縮できて仕事が捗りました。

「仕組み」というものが好きな性格も相まって、転職先でもどんどん業務を整理して、シゴデキ扱いされてはいい気分になっていました。

私生活でも無駄なことはできるだけ削いで、仕組み化できることはしてきました。
今でも無駄なことは好きではありません。

でもある日、ふと「私っていったい何がしたいんだろう」と虚しさに襲われたのです。

効率化してできた時間でしていたことはというと、5分後には忘れているようなSNSの投稿を、何時間も見ること。
ネットショップで、必要「そうな」ものを検索すること。

そんな、さして重要ではないことに、時間はほとんど消えていきました。

空いた時間には、新しいタスクが入ってくる

効率化しても余裕が生まれないことを、特に実感したのは産後です。

育児という、今までの経験がすべて無意味と化すような、どんな仕事より向いていないと感じる巨大なプロジェクトに向き合うことになりました。

細切れ睡眠とワンオペの中、頭の中を占めていたのは、増えない体重のこと、心身の発達は正常域なのかということ。
さらに、将来のことまで考えて、必要なおもちゃは何か、鉄分不足を防ぐための食事は、歯並びを悪くさせないための離乳食の進め方は…。

睡眠不足でイライラして頭痛もひどい。それでも「この子のために」調べる手が止まらない。
そして、すべてが必要なことに感じる。
子どもの相手をしていても、その時間に集中しきれない。
自分のための時間なんて、ほとんどとれない。

膨大なタスクをこなすために効率化しては、気になることを調べ、また増えていくタスクに対処し続ける。

タスクは全然減らないどころか膨張する一方で、心はどんどん落ち着かなくなっていく。

暇な時間なんてこない。

効率化して時間を空けても、そこにはすぐに別のタスクが入り込むことを実感したのです。

本当に大切なことは、別にあった

今なら、本当にすべきだったのは、自分が寝ることや、栄養バランスのとれたものを食べることだったとわかります。
そして、気晴らしに出かけたり、娘の姿を目に焼き付けたり、笑顔で抱っこしたりすること。

ずっと「娘のために」と思ってしてきた情報収集。

決して無駄ではなかったと思いたいですが、それはあの時に本当に大切なことではなかったように思います。

そして、いくら効率化して時間を空けても、それがそのまま大切なことに使う時間になるわけではありませんでした。

時間は、先に使い道を決める

時間は有限です。
やりたいことも、やった方がよさそうなことも、全部することはなかなか難しいです。

何に使うのかを先に決めておかないと、重要そうに見えるタスクにどんどん時間を取られていきます。

だから、自分にとって本当に大切なことは何なのかを見極め、優先順位を決めて、そこに時間を使いたい。

それは、今すぐしたいこととは限りません。
休むことだったり、長い目で見て自分のために必要なことだったりもします。

なんだか意識高い系で、清く正しく、1秒も無駄にしない時間術みたいな感じですが、そんなものを目指しているわけではないし、やるべきことばかりで時間を埋めるつもりもありません。

正直そこまで「ちゃんとした」を極めようとは思ってません、しんどいです。

ただ、「あの時もっとこうしておけば」「こんなつもりじゃなかった」「SNSダラダラ見てたら時間が溶けた」と、もったいない時間の使い方をしたと思いたくないんです。

もっと意図をもって、主体的に時間を使いたいと思うようになりました。

私が大切にしたい時間を考える

では、私が時間を使いたい「大切なこと」って何だろう。

娘が生まれて育児に多くの時間がかかるようになったとき、「穏やかに過ごせる時間」が欲しくてたまらなくなりました。

何かに追われず、あふれる情報に気を取られず、ただゆったりと過ごしたい。

でも正直、娘が幼稚園に通い始めるまでは、そんな時間はほとんどとれませんでした。

幼稚園に通い始めて、ようやく自分の時間ができるようになると、ただ時間を空けるだけでなく、この先の自分に残ることにも使いたいと思うようになりました。

産後ずっと身体はガタガタで、毎日どこかしら不調があり、座ってるのもしんどいから身体を整えたい。
どうせ情報を得るなら、SNSではなく、専門家が時間をかけて書いた本からじっくり得たい。

私にとっては、ゆっくり過ごすことや、ピラティス、読書が「大切にしたい時間」になりました。

効率化の先にある時間を、大切にしたい

今でも仕組み化や効率化は好きですし、自分が必要ないと思うことには時間を割きたくありません。

でも、そうするのは、仕事のようにどんどんタスクをこなすためではありません。

タスクが生まれたとき、本当に対処する必要があるかどうかを最初に判断して、大して重要でないと思ったことはけっこう切り捨てています。
何でもない日の服は固定化するなど、そもそもタスクが生まれないように工夫もしています。

そうして空いた時間は、ゆっくりする・ピラティスをする・本を読む・ブログを書くなど、何に使いたいかをあらかじめ決めています。

空いた時間で何をするかは人それぞれで、どう使ってもいいと思います。

大切なのは、「気付いたらなくなっていた」ではなく、自分で「これをする」と決めて時間の使い道を選ぶことだと思います。

この記事の考え方には、これまで読んだ本から影響を受けている部分もあります。

↓この本は、時間は有限であることや、タスクはなくならないといった気付きをくれました。↓

↓自分にとって重要なことを優先するという考え方は、この本に詳しく書かれています。↓

↓児童書ですが、効率化したからといって、精神が豊かになるわけではないとハッとしました。↓

何を大切にして、何を手放すのか。『エッセンシャル思考』を読んで考えたことはこちら。

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