タイパを時給換算して「元が取れた」と考えることに違和感がある理由

ライトグレーのコンクリート調の面に置かれた、9時35分を指すシンプルな腕時計。やわらかな自然光が差し込み、余白を生かした静かな構図。
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とやん

日々を穏やかに過ごすために、調べて、試して、考えたことを、自分なりの理由とともに言葉にしています。

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こんにちは、とやんです。

最近、タイパという言葉をよく聞くようになりました。

以前はSNSでよく見かけていましたが、最近ではニュースでも目にするようになりました。

時短家電やサービスも増えていて、「時間をお金で買う」という考え方もよく目にします。

でも、私はタイパ(タイムパフォーマンス)とお金について語られるとき、いつも違和感を感じていました。

※この記事では、タイムパフォーマンス=費やした時間に対する満足度や成果という意味で使います。

「時給換算すれば元が取れる」に違和感がある

ロボット掃除機をオススメしているSNSの投稿で、「1日10分の家事時間短縮!時給換算すると年間〇万円の価値!」というものをよく見かけます。

家事や育児は収入になるわけではないので、その価値を測るのは難しいです。
だからこそ、時給換算という考え方には、「家事や育児にもこれだけの価値がある」と、見えるように表現してくれる良さがあります。

でも、タイパを時給換算して得かどうか、という考え方には、なんだかよく分からない違和感がありました。

わかりにくい表現だと思いますが、「足し算してるけど単位が違う」みたいな感覚。

うまく言葉にできなかったのですが、この違和感の正体を考えてみると、実際にはお金は増えていないのに、時給換算することで増えたように見えてしまうからだと気付きました。

私には、企業ではよく使われる考え方を、そのまま個人に当てはめたような印象があります。

「時間が節約できた」と「お金が増えた」はイコールではありません。

実際は、
・時間が節約できた
・お金は減った
ここまでが事実です。

節約した時間が、そのままお金になるとは限りません。

タイパを考える時は、「時間の価値を考えること」と、「元が取れたかどうか」は、分けて考える必要があると思います。

「元が取れたか」は最後に自分が決めることだと思う

時給換算して、○○年で元が取れるという考え方もよく目にします。

私は、「元が取れたか」は時給換算で決めるものではなく、使い終わったあとに自分がどう感じるかで決まるものだと思っています。

いくらで買って、手放すまでに何回使って、1回あたりはいくらだったのか。

それは一つの目安になります。

でも、その金額に満足できたのか、見合わなかったと感じるのかは人それぞれ。

私は、手放すときに「元が取れたか」ではなく、納得できたかを大切にしたいと思っています。

私は「納得できたか」を大切にしたい

タイムパフォーマンスを上げるものは世の中にたくさんあります。

中には安全性を確保してくれたり、自力では大変な作業を簡単にしてくれたり、私たちの生活を便利にしてくれるありがたいモノもあります。

私は、タイパという考え自体を否定したいわけではありません。

実際には生活に欠かせないものも多く、私もその恩恵を受けているからです。

でも、その価値を考えるときは、タイパをお金に換算して測るのではなく、自分が納得できるかを大切にしたいです。

↓タイパ代表、ルンバ。納得を基準に考えて、買い替えをしないと決めた記事はこちらです。↓

↓大切なことに集中するための考え方はこちらです。↓

↓時間を使うということへの考え方を改めさせられた本。↓

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