子どものおもちゃ、どこまで親が選ぶ?「主食とおやつ」で考えたわが家の基準

積み木やブロック、人形、工作用品など、さまざまなおもちゃが並ぶ子どもの遊び場
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とやん

日々を穏やかに過ごすために、調べて、試して、考えたことを、自分なりの理由とともに言葉にしています。

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こんにちは、とやんです。

子どもが生まれて少しした頃、私はおもちゃについて毎日調べていました。

私は、家の中にカラフルな色や機械音が溢れている状態は苦手です。
娘が小さいころに利用していたおもちゃのサブスクも、カラフルなものや音の出るものが多く、私がしんどくなってやめてしまいました。

もっと美しいおもちゃで遊んでほしい。

それなのに娘は華やかなおもちゃにばかり気を取られていました。
今でも、ピカピカ光るおもちゃや、ゆめかわカラーのおもちゃを見ると、欲しいと言います。

シンプルで遊びの幅が広いおもちゃで遊んでほしい気持ちはあるけれど、自分の幼少期の経験から、華やかなおもちゃに惹かれる気持ちもよく分かる。そしてそれを買ってもらえない悲しさも。

どこまで自分の意見を通すのか、どこまで娘の意見を尊重するのか、いつも揺れては統一感のない対応をしていました。

「主食のおもちゃ・おやつのおもちゃ」という言葉に出会った

おもちゃ選びに試行錯誤していた頃、木のおもちゃメーカー童具館の和久洋三さんの考え方を知りました。
和久さんは、「おもちゃにも主食とおやつがある。バランスが大切」とおっしゃっていました。

白黒思考が強い私には、とても楽になる考え方でした。
「おやつのおもちゃは禁止しなくていいんだ」そう思えたのです。

おもちゃだけでなく「遊び」で考える

和久さんは、流行りものや仕掛けのあるおもちゃ、キャラクター人形などを「おやつ」、積み木やボールのようなものを「主食」としています(童具館「おもちゃの選び方」)。

「主食とおやつ」という考え方にはとても納得しました。ただ、実際の娘の遊びを見ていると、おもちゃの分類だけで考えるのは少し違うように感じました。

わが家では、組み立て遊び・工作・ごっこ遊びが日常の遊びの中心です。

娘は、ごっこ遊びのとき、「おやつ」にあたるリカちゃん人形やすみっコぐらしのフィギュアを、ブロックや工作で作った街で遊ばせています。
主食・おやつに関係なく、いろいろなものが組み合わさって一つの遊びになっています。

幼稚園でもらったカラフルなプラスチックの万華鏡は?
どっちかよく分からないけど、中にストローやビーズを入れて、見え方の違いを楽しんでいる。

???

よく考えれば、そもそもきっちり二つに分けることが目的ではありません。
今は、おもちゃ単体で「主食・おやつ」を考えつつ、実際にどんな遊び方をしているかも見るようにしています。

主食は十分に、おやつは楽しめる範囲で

私は子育てに苦手意識が強く、おもちゃは子どもと二人きりの時間をやりすごすためのお守りのようなものでもあったので、調べては新しいものを取り入れ、どんどん増えていました。

でも「主食とおやつ」という基準ができたことで、何を増やし、何をむやみに増やさないかも考えやすくなりました。

主食のおもちゃは、必要なら追加しています。
娘の様子を観察して、「そろそろ数を増やした方が、遊びの幅が広がりそう」「今の数だと作りたいものが作れていない」と思ったら、イベントじゃないタイミングでも気にせず購入します。

一方で、おやつのおもちゃは、欲しがるたびに与えるということはしません。
誕生日やクリスマスまで待つように伝え、そのときに一番欲しいものを、主食・おやつにこだわらず購入しています。

たとえすぐに飽きて手放す羽目になっても、そこは割り切っています。

こうしておくことで、おやつを禁止しなくても、おやつのおもちゃばかりが増えることはなくなりました。

親が「良い」と思うものを買いすぎたこともあった

今でこそ、遊ぶ機会が増えている積み木ですが、正直、買い始めた頃は親のエゴ丸出しでした。

木のおもちゃって結構沼でして…。
シンプルな形でとんでもないものが創造できるし、見た目も美しい。
そして知育におすすめって、めっちゃ目にする。

すっかりハマってしまった私は、娘がそんなに興味を示していないのに、どんどん買い足していました。

そして……海外のおもちゃメーカーGrapatの商品を大量に購入。

大して遊ばない。定期的におもちゃ棚に出したり、バックヤードに戻したり工夫しても…あんまり遊ばない。

親が「良い」と思うおもちゃを揃えて、そこに子どもを当てはめようとしても、本人の興味から外れていては意味がないのだと思い知りました。

主食が決まったら、おやつに悩まなくなった

以前の私は、娘がおもちゃを欲しがるたびにいろいろなことを考えてはずいぶん消耗していたように思います。

カラフルで嫌だな、音もうるさい。
すぐ飽きそう。
子どもに媚びてる。
これって何の能力が育つんだろう…。

専門家でもないのに批評して、おもちゃの価値を決めていました。
今でもこれがなくなったわけではありません。自分なりの基準は明確にあって、それに合わないおもちゃは家に置きたくないとはっきり思っています。

一方で、
こういうのが好きなら買ってあげたい。
親の考えを押し付けてる気がする。
今、家にあるおもちゃは本当に選び方として「正しい」のか。

と、いつも悩み、判断が揺れていました。

でも、「主食とおやつ」という考え方を知って、迷うことが減りました。

普段のおもちゃ選びでは、親が「これは価値がある」と思うものを中心にする。
誕生日やサンタさんからのプレゼントは、娘が自分で欲しいと思ったものを選ぶ。

わが家流の基準を作ったことで、悩んだり、娘をなんとか言いくるめようと頑張らなくて済むようになりました。

↓おもちゃの与え方についてはこちらの本も参考にしました。↓

↓組み立て遊びに使っているおもちゃの詳しい違いは、こちらの記事にまとめました。↓

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