イライラに悩んで、婦人科で漢方を処方された話

ツムラの抑肝散加陳皮半夏(83番)の分包を木の机に置いた写真
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とやん

日々を穏やかに過ごすために、調べて、試して、考えたことを、自分なりの理由とともに言葉にしています。

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こんにちは、とやんです。

産後、ほんとうにちょっとしたことでイライラするようになりました。

自分でも驚くほど、急に怒りが湧いて、まるで瞬間湯沸かし器のよう。名前を呼ばれただけでイラっとすることもある。
以前はこんなことはなく、比較的穏やかに過ごしていたのに…。

そんな自分が嫌になり、漢方薬局を経て、今は婦人科で漢方を処方されています。飲むのは月に数日だけですが、おかげでずいぶんと過ごしやすくなりました。

この記事では、婦人科で漢方を処方されるまでの経緯と、実際に飲んで感じた変化について書いています。

産後、些細なことでイライラするようになった

睡眠不足、慣れない育児、ワンオペ。当時はコロナ禍で外出もままならず、産後うつもあり、心身ともに疲弊していました。

幼稚園に通い始めるまでの数年間、ほとんどずっと、いつスイッチが入るか分からない爆弾を心に抱えているような状況で過ごしていました。

自分はこんな人間じゃなかったはずなのに…。
毎日毎日、自己嫌悪でした。

娘が幼稚園に通い始めると、一人時間が増え、毎日のイライラはずいぶんとマシになりました。

それでも、排卵前や生理前になると、洗濯中に「おかあさん」と呼ばれただけで一瞬イラっとする。どうしちゃったの、私。

睡眠不足でイライラがひどくなる自覚はあったので、排卵前や生理前は、いつもより意識的に睡眠をとるようにしています。
それでも、なんだかうまくいかない日がよくあるんです。

出産前は、生理前に気持ち悪くなるくらいで、精神面ではそこまで影響が出ていなかったのに。

年齢的なものもあるのかもしれません。
とにかく自分ではもうどうにもできないな、と思いました。

睡眠を優先することについて、こちらの記事にも書いています。

婦人科でイライラを相談し、漢方を処方された

月経の悩みを相談するついでに、イライラについても話した

私は、数年前から過多月経で婦人科に通っていて、薬も処方されています。

2回目の受診で、イライラについても相談してみることにしました。

すると、医師に「子どもは自分とは別の人格だから、イライラして当然ですよ」と言われ、自分を責める気持ちが少し楽になりました。

そして、『抑肝散加陳皮半夏』という漢方薬を処方されました。

以前、別の漢方を試したときは変化を感じなかった

実は、産後に漢方薬局に通っていたことがあります。イライラ対策として、柴胡加竜骨牡蛎湯という漢方を飲んでいました。
他にも、鉄分を補うものや、胃腸を整えるためのものなど、見たこともないような漢方薬をいろいろ試していました。

特に、柴胡加竜骨牡蛎湯は、説明書きに「神経過敏、ストレスによるイライラ」など、自分にも合いそうと思える言葉が並んでいました。

でも、当時はあまり効果を実感できませんでした。

今思うと、漢方を取り入れる前に、まずは自分の生活を見直したらよかったかな。
育児情報を検索する時間があるなら眠るとか、夫に遠慮せずに一人時間を楽しむとか、いっぱい食べるとか。

柴胡加竜骨牡蛎湯が合わなかったのかどうかはわかりませんが、新たに婦人科で抑肝散加陳皮半夏を処方されたときも、「ほんまに効くかな…」とちょっと疑っていました。

今の漢方を飲むと、気持ちが一気に凪ぐ

自分でも驚くほど、おおらかになる

半信半疑で試してみたところ、前回とは打って変わって、すごく効く!

飲むと、数分で気持ちがフワフワするような不思議な感覚になり、自分じゃないみたいにおおらかになります。普段なら気になるようなことまで、気にならなくなるほどです。

プラセボ効果もあるかもしれません。なんせ過多月経をラクにしてくれた婦人科医が処方してくれた漢方なので。

それでも、私にとってはなくてはならないものになりました。

体質改善というより、必要なときに頼る存在

私の場合、毎日飲むのではなく、月に5日ほど、イライラが強い日に服用しています。医師からは「イライラしたときに飲んで」と言われています。

イライラ期が始まると、だいたい朝起きて数分で「今日はダメそう」と分かります。結局後悔することが多いので、すぐに飲むようにしています。

飲む日は、処方された用法どおり、1日3回服用しています。朝だけだと、夕方頃にまたイライラすることが多いからです。

「毎日飲んだら毎日ご機嫌でいられるんちゃう?」と思ったこともあります。でも、やっぱり薬なので、身体への影響が気になり、今のように必要な日に飲んでいます。

今のところ、副作用のような不調はない

私は胃腸が弱いですが、今のところ消化器症状は感じていません。むくみも気になったことはありません。

ただ、私が副作用を感じていないからといって、副作用が起こらないわけではありません。その点は誤解のないようにお伝えしておきます。

忘れないために、生活の中に置き場所を作った

朝はバタバタしていて、薬をいつもの置き場所から出すのも面倒なので、処方されたうちのいくつかをキッチンに常備するようにしています。

朝食の準備をする前にサッと取ってパッと飲む。
そうすると、準備しているうちにサァーっと波が引いていくような感覚があります。

食前に飲む薬は忘れがちなので、その日飲む分はダイニングテーブルに出しっぱなしにしています。

あちこちに薬が置かれている状態になりますが、忘れずに、手間なく飲めることを優先しています。

私にとっては、イライラが強い日に頼れるお守り

今、イライラを薬でコントロールできているのは、生活の変化や、自分自身の変化なども関係していると思います。なので、「すべてが漢方のおかげで楽になりました」とは言えません。

それでも、飲んだら気持ちが落ち着くお守りを手に入れたように思っています。

抑えきれない感情に飲み込まれて、自分を責めてしまうこともずいぶん減りました。

私が処方された漢方薬が誰にでも合うとは限りません。同じように悩んでいる人にも、困ったときに頼れるものが見つかることを祈っています。

私が処方されているのは、ツムラの医療用漢方薬です。こちらは、同じ処方名のクラシエの市販薬です。私は市販薬を使用したことはありませんが、参考までに紹介しておきます。

子育て中の負担を減らすために工夫していることは、こちらの記事にも書いています。

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