こんにちは、とやんです。
以前ルンバを処分してから、わが家の掃除機はマキタCL285FD一台になりました。
2024年7月に購入し、現在まで約2年使っています。その前はダイソンV8を約10年使っていました。
私と娘はアレルギー体質で、ダイソンの高性能フィルターを手放すことには不安がありました。
でも実際にマキタに買い替えてみると、アレルギーが悪化したということもなく、ダイソンと比べるとかなり使いやすいと感じています。
この記事では、マキタCL285FDを2年間使って分かったメリット・デメリットと、ダイソンから替えた理由について書きました。
ダイソンからマキタCL285FDに買い替えた理由
ダイソンV8は約10年間使用して、バッテリーも一度交換しています。
買い替えを決意したのは、ダイソン自体のお手入れ中に、ヘッドのローラーが経年劣化でボロボロになってしまったから。
部品交換も検討しましたが、一つ一つがまあまあなお値段。もう10年間使ったので、今後ほかの部品も交換が必要になるかもしれません。
それなら本体ごと別のものに買い替えて、劣化以外の不満も解消しようと決めました。
掃除機に求める条件を整理した
家電を買うとき、私は「何のために使うのか」と「どこまで機能を求めるのか」を必ず整理するようにしています。これをするようになってから、オーバースペックなものを買ったり、必要な機能がないものを買ってしまうという失敗が大幅に減りました。
掃除機に求めた条件
- コードレスのスティック式:汚れたらサッと使いたい
- 紙パック式:ゴミ捨てを楽にしたい
- 家中掃除しても負担にならない重さ:約75㎡を掃除しても嫌にならないもの
- 手入れがほとんどいらない:掃除機をキレイにするという家事をしたくない
- 着脱式バッテリー:本体の収納場所を自由に決めたい
- シンプルな見た目(できれば白一色):よく使うところの近くに置いても違和感がないようにしたい
優先度が低い条件
- 長時間の連続運転:家中掃除しても10分未満で完了する
- とにかく強い吸引力:毎日掃除機をかけるから、完璧さは不要
- 多機能:大体基本的な機能しか使わなくなる自分をよく知っている
- 豊富なアタッチメント:ダイソンの時にほとんど使わなかった
- 排気性能:ダイソンを使っていても、アレルギー症状の改善は実感できなかった
紙パック式のCL285FDを選んだ
この条件で探して選んだのが、マキタCL285FDでした。特に、紙パック式・コードレス・着脱式バッテリーという条件が揃っていたことが決め手でした。
私が購入したのは、白の本体にバッテリーと充電器が付属した「CL285FDRFW」。バッテリーはBL1830B(18V・3.0Ah)です。
繰り返し使えるダストバッグも付いてきましたが、紙パックを使いたかったので、こちらは一度も使っていません。
ダイソンをやめて一番よかったのは、掃除機の管理がラクになったこと
私は物の管理が苦手です。
整理整頓はけっこう得意なのですが、例えば加湿器を洗ったりエアコンのフィルターを掃除したり、服の毛玉をとったりといった「定期的にしなければいけない物の管理」をしたくありません。
そもそも忘れるし、月に1回とかだと習慣にもならないから、始めるまでに「よっこらしょ」って頑張らないといけない。それが面倒でついつい後回しにしてしまいます。
そんな自分がよく分かってきたので、ここ数年、家に迎えるものはできるだけ管理がラクなものを選ぶようになりました。
ダイソンはお手入れが面倒すぎる
私がダイソンに感じていた一番の不満はお手入れの面倒さ。
部品が多くて、手入れが大変すぎる…。
時々するだけでいいお手入れなんですが、気軽にサッと「やっとくかー」くらいのノリではできませんでした。
取扱説明書を見ながら、分解。
水洗いできる部分とできない部分を確認し、水洗いできるものは洗って乾かす。
乾いたらまた組み立てる。
しかも、V8はヘッドに髪の毛が絡まってしまって、お手入れにハサミが必要でした。
さらっと終わりそうな感じですが、実際にやってみると、ゴミが絡まってたりホコリが貼りついて取れなかったりとけっこう時間がかかります。ホコリも舞います。
しかも「やるからには完璧にやりたい」という私の性格も手伝って、かなり大変な作業になっていました。
これは約10年前に購入したダイソンV8での体験です。現行品やほかの型番では、お手入れの仕方が違うかもしれません。
掃除をラクにするための家電なのに、その家電自体の手入れや管理に手間がかかる。これは、以前使っていたルンバを手放した理由とも共通しています。
ゴミ捨てでホコリが舞うのが嫌だった
ダイソンはサイクロン式なので、紙パックは使いません。
ワンタッチでゴミを捨てられるのですが…そのときに、めっちゃホコリが舞います。
使っていた頃は、新しいゴミ袋に交換したタイミングで、袋の奥の方に腕を突っ込んで捨てていました。それでもバサッと捨てた瞬間に、フワッと上がってくる。
アレルギー以前に、普通に汚いのが嫌でした。
しかも、髪の毛がダストカップのサイクロン部分(?)に絡みつくんですよね。
だからワンタッチでは全部捨てられず、結局手で取らないといけませんでした。
毎回捨てるようにしたらちょっとは気にならないかもと思って試したこともありますが、当時は面倒で続きませんでした。
一方で、マキタCL285FDは紙パック式なので、サッと外して捨てて、新しいのを付けるだけ。ゴミはパックの中におさまっているので、ギュッと潰したりしない限りはホコリもほとんど舞いません。
紙パック代はかかりますが、私は掃除機を使うのが嫌にならない方を選びました。
CL285FDを2年間使ってよかったところ
軽くて、家中掃除しても嫌にならない
わが家はマンションで、広さは約75㎡。家中掃除しても10分かかりません。
でも、筋肉があまりない私にとってはダイソンV8は重かったです。
家中掃除していると、重くて掃除が嫌になり「今日はもうここらへんで終わりにしよ」と諦めることもしばしば。娘の食べこぼしを吸い取りたいだけなのに、「あー、あの重いの持ってこなあかんやん」と掃除機をかけることのハードルが高かったです。
マキタに替えたときは、その軽さに驚きました。
コードレス掃除機の中で、CL285FDが特別軽いかどうかは分かりませんが、私にとっては掃除機を使うことへのハードルが大きく下がりました。
一番使う場所を掃除機の定位置にできた
わが家で一番掃除機を使うのは、娘のダイニングチェア周りです。めっちゃ食べこぼす。特にパンのカス。
なので、できれば娘のダイニングチェア近くを定位置にしたい。
食べこぼしたら後ろから掃除機を取って、そのまま吸ってまた戻す。数十秒で完了。

私は家で過ごすとき、基本的にダイニングチェアに座っているのですが、マキタは白がメインのモノトーンなので、目に入る場所に置いてあっても、あまり気になりません。
ダイソンは、主張がすごすぎて、正直いつも目にするところには置きたくなかったです。
なんであんな色なん。
とはいえ、掃除機を置きたい場所と充電したい場所は別です。
今の定位置で充電するとなると、わが家の場合、テレビボードのコンセントからコードを引っ張ってくることになるので、かなり不格好になってしまいます。
マキタのバッテリーは着脱式なので、充電のときはバッテリーを外して、テレビボードの中にある充電ステーションで充電できています。

着脱式バッテリーなら、掃除機の置き場所がコンセントの位置に縛られないので、一番使いやすい場所を定位置にできます。
あとはどう置くか。
ダイソンを購入した当初は、充電器を壁にビスで固定して壁掛けにしていました。でも、外した時に大きな穴が空いてしまいました。
今の家では穴を空けたくなくて、床置きスタンドを使っていました。
ところが、そのスタンド自体が床掃除の邪魔に。周りにホコリが溜まるし、退けて掃除しようにも結構重い。掃除機を買い替えたら、次は床置きスタンドを使わず、浮かせておきたいと思っていました。
今、マキタはpindeで壁掛けしています。細いピン数本で固定するタイプで、穴は空きますが小さくて済みます。

フローリングと畳なら吸引力に不満はない
わが家で掃除機をかけるのはフローリングと畳です。絨毯やカーペット、ラグは手入れが面倒で1枚も持っていません。
目に見える普通のゴミは、マキタで問題なく吸えていますし、同じ場所を何度も往復しなければいけないといったこともありません。
私は毎日掃除機をかけるので、完璧にすべてのゴミを吸い取るというところに重点を置いていません。
ただ、目に見えない微細なホコリまで取れているのかはわかりません。なんせ目に見えないので…ダイソンでも取れていたのかわかりません。
アレルギーについても、掃除機を替えたことで症状が悪化したということはありませんでした。
マキタとダイソンの集じん・排気性能が同等という意味ではありませんが、私はあまり違いを感じられませんでした。
バッテリーはBL1830Bひとつでわが家には十分
バッテリーは、本体とセットで購入したBL1830B 3.0Ahを使っています。予備はありません。
普段の家の掃除は4段階中3番目の強さで使用していて、約75㎡を10分弱で掃除していますが、途中で充電が切れることはありません。
充電せずに翌日また家中を掃除すると、途中で切れるので、掃除後は毎回充電するというルーティーンにしています。
約2年使用していますが、体感できるほどの劣化はありません。ただ、毎回充電しているため、購入時と比べて何分短くなったかまでは分かりません。
追加アタッチメントは2年間買わなかった
マキタCL285FDにはいろいろなアタッチメントが別売りで販売されています。
(リンク先の取扱説明書16~18ページにアタッチメントが掲載されています)
ダイソンは元々アタッチメントが色々付属していましたが、すきまノズルを時々使うくらいで、他のものは全くと言っていいほど使いませんでした。
なので、マキタを購入するときも、最初から買わず、必要になったら買おうと決めました。
結局、2年間買わないままです。
車も、付属のすきまノズルを使って夫が掃除していますが、特に不便は感じていないとのこと。
掃除するところを見ていないので詳細は不明ですが、念のため伝えておくと、夫の掃除は大雑把です。
布団の掃除はレイコップと粘着クリーナー(コロコロ)でしているので、マキタは使っていません。
2年使って感じるCL285FDのデメリット
2年使って、デメリットもいくつか見えてきました。
紙パックの交換時期が分からない
CL285FDには、紙パックの交換時期を知らせてくれる機能がありません。ランプが付いたりしませんし、ダイソンのダストカップみたいに一目見て「そろそろ捨てなきゃ」とは分かりません。
マキタの取扱説明書では、紙パックがいっぱいになったり、目詰まりして吸込力が弱くなった場合に交換するよう案内されています。
私は吸う音が弱くなってきた気がしたら交換していますが、そのタイミングが早いのか遅いのかも、いまいち分かりません。紙パックの中のゴミの量をちらっと見るんですが、いっぱいの気もするし、まだ入りそうな気もする…。
ヘッドが狭く、動かす回数が増えた
ヘッドの幅は、ダイソンと比べて明らかに狭くなりました。
今はもう慣れましたが、買い替えた当初は掃除機を動かす回数が増えたなと思いました。
広い場所を一気にキレイにするには、ヘッドの広いものより時間がかかると思います。
一方で、ヘッドの高さも低くなったので、狭いところには入りやすくなりました。わが家ではテレビボードの扉の下の隙間にヘッドが入るようになったので、コンパクトになったメリットもありました。
高級感はない
建設業の夫は、仕事柄マキタ製品をよく見るせいか、たびたび「業者感ある」と言います。
たしかに、言われてみるとなんとなくそんな感じがしてきます。でも掃除機に高級感は求めてないし、シンプルな方が私は好き。
ダイソンとマキタ、どちらが向いている?
10年使ったダイソンV8と、2年使っているマキタCL285FDを、私の実体験をもとに比較してみました。
| 比較項目 | ダイソンV8 | マキタCL285FD |
|---|---|---|
| ゴミ捨て | ダストカップ | 紙パック |
| お手入れ | 私には面倒だった | ほぼしていない |
| 重さ | 重く感じた | 家中掃除しても気にならない |
| ヘッド | 幅が広い・高さがある | 幅が狭い・高さが低い |
| 吸引力 | 強い | わが家では不満なし |
| 消耗品 | 紙パック不要 | 紙パック代がかかる |
| 収納 | 充電器ごと壁掛け→スタンド | pindeで壁掛け |
| 充電 | 本体の保管場所と同じ | バッテリーだけ別場所で充電 |
私には、掃除機そのものが高性能かどうかより、掃除機を使うことや管理することが面倒にならないことが大切でした。今の私には、マキタCL285FDの方が合っています。
次に買い替えるとしても「マキタ」とは決めていない
マキタCL285FDにはおおむね満足しています。ダイソンを使っていたときに感じていた不満を、ほぼ解消してくれたからです。
でも、壊れたらまた同じものを買います!とは思っていません。
何年後かに買い替える必要が出たときは、その時点で掃除機に求める条件を整理します。その条件を満たすものの中から、価格やメーカーへの信頼なども含めて、バランスを見て選びます。
ダイソンを買った当時の選択が間違っていたとも思いません。
掃除の頻度は今よりかなり低かったし、自然の多いところに住んでいたので花粉もかなり気にしていました。高性能な家電には、価格なりの価値も感じていました。
ただ、暮らしや価値観が変わるにつれて、必要な機能も変わっていきました。
この記事で紹介したものはこちらです。




