育児|5歳娘が通っている吃音リハビリ(環境調整法)②アドラー心理学との相性◎

記事内に広告が含まれています。
|著者プロフィール|
とやん

子育て中の40代主婦。「ほどほどにちょうどよく」をモットーに、ミニマルでおだやかな生活を発信しています。

とやんをフォローする

こんにちは、とやんです。

春休み→午前保育→ゴールデンウィーク
非日常がやっと終わって通常運転になりました。もはや通常運転が休日のような錯覚をおぼえます。

今日の記事は前回の続き。
環境調整法を実践する場合、園ではどう対応するのか。
また、とやんが家庭で実践してみての率直な感想について記事にしました。

ぜひご覧ください。

↓前回の記事はこちら↓

幼稚園での対応

環境調整法ではとにかく自由にさせるという方針ですが、じゃあ幼稚園ではどうするの?と思いますね。

安心してください、幼稚園に家庭と同じ対応は求めなくて大丈夫ですよ!

家庭はありのままを出せる場、幼稚園は社会を学ぶ場として分けて考えて大丈夫とのことでした。

幼稚園にお願いしたことは以下の6つ
①話し方ではなく、話の内容に注目する
②うまく言えた時に褒めたりせず、詰まっても詰まらなくても同じ対応をする
③話し方のアドバイスをしない。促さずにじっと穏やかに待つ
④発表中などに冷やかしがあった場合は毅然と対応する
  「人の話は静かに聞こうね」「自分のペースで話せばいいんだよ」等
⑤④の対応を吃音のない子にも同じようにおこなう
⑥特別扱いはせず、他の子と同じ経験をさせる
  劇のセリフや発表を減らすなどはしない(本人が強く意思表示して拒否する場合は別)

要約すると話の内容だけに注目して聞いてあげてね他の子と同じように扱ってねということ。

お友達を叩いたら当然叱られますし、「ごめんね」「いいよ」の儀式もさせられます。
給食を食べるときはきちんと座るように指導されます。
特別扱いをしてもらう必要はありません。

正直、吃音の原因や周りの目が気になって仕方がなかった

環境調整法は、なんとなーく令和の育児に通ずるところがあるかもという点が多いのですが、実践するとなるとなかなか大変です。

過去や原因に目を向けるのではなく、未来に焦点を当てるのが環境調整法。
とはいえ、そもそも「なんでうちの子が」という思いは正直めちゃくちゃありました。近い親族に吃音者がいなかったから余計だと思います。
遺伝が大きな要因と言われても、「自分の育て方が悪かったのか」「しつけが厳しすぎたのか」という思いは浮かんできます。少なくとも「この子には自分の子育てのしかたは合っていなかったんだ」という考えは今でも拭い去ることはできません。

また、環境調整法について医療機関で指導を受け、家庭で実践始めた頃は、日々がとんでもなくストレスになりました。
真面目な性格がマイナスに働き、指導内容通りにできない自分にイライラし、娘の全欲求に応えなければならないという事実とプレッシャーに押しつぶされそうでした。
娘が将来苦しんだり、自由さを失わないためのリハビリだと思えば思うほど、しんどくなっていく一方でした。

親が完璧にできたとしても治る保証はないですし、学童期に生じやすいからかいやイジメを検索しては不安な気持ちでいっぱいになっていました。

また、どうしても人の目が気になりました。
気にしすぎなのは分かっていますが、挨拶もさせず、謝罪もさせず、代わりに親が言って子どもへの指導もしないというのは、普通と違いすぎて肩身が狭いというかなんというか…
親として自分がちゃんとしていないと思われたり、悪く評価される恐れがある言動を回避したかったのでしょう。

とはいえ、自分を責める気持ちは最初のころと比べると少しずつ薄らいでいくものですし、図太くなっていろいろと気にしなくなっていくものです。

ラクになった考え方。環境調整法を実践するなら子育て法のリセットを。

環境調整法をベースにした育児を実践する大変な日々の中で、ある日突然、肩の荷が下りた考え方があります。
「あ、しつけもルールも常識も何もかも放り出して、すべてを受け入れてただ愛すればいいのか」と気付いたのです。
ただ甘やかせばいい祖父母みたいな感じ??

医師の指示のもとで堂々としつけを放棄できるのです。
そして家庭でやるべきと必死だったしつけもルールも、幼稚園に丸投げしろと医師に指示されているのです。
最高やん。

て思うようにしました(実践は難しい笑)

※ちなみに子どもの全要求を受け入れなければならない時期は最初の数か月だけです

環境調整法を実践するのに一番ラクな方法は、自分の考え方をセットしなおすこと。
すでに子育てを始めて数年経って、周りを見ながら自分なりのやり方をある程度確立しているタイミングでしたが、それをぶち壊してやり直すのです。

親が我慢して子の欲求を受け入れるというやり方では、必ず限界がきますし、場当たり的な対応になってしまってうまくいきにくかったです。
対処法をひとつひとつ教えてもらって、「こういうやり方をするんだ」とその通りにするのではなく、自分の子育てスタイルを作り直してしまう方が結果的にラクで効率がいいです。

子どもがどんな気持ちなのか、何を伝えたいのかを想像して、子どもの色んな感情を否定せず受け入れる という子育ての芯を作ると、おのずと環境調整法に沿った対応になっていくと思います。

偉そうなこと言ってますが、今でも娘が不機嫌な時や泣いているとき、こちらも疲れているときなどは、うまく対応できないことが多々あります。
はっきり意見を言わない娘にオープンクエスチョンを強いてしまったり、不快な気持ちになる娘の発言を指摘してしまったり…。
完璧にはできなくても、治療は順調と言語聴覚士さんからのお墨付きをいただいているので、ヨシとすることにしています。

実践にはアドラー心理学と心身のケアがオススメ

自分に根付いた子育て法を変えるために役立ったのは、アドラー流子育ての本。
アドラー心理学は子どもを対等にみるのが前提なので、「叱る」「しつける」という必要がないと説いています。
場当たり的な対応ではなく、子育ての根本を変える意識改革につながります。

そして実践するために必要だったのは自分の心身のケアです。
睡眠不足、運動不足、栄養不足、一人時間不足、忙しい、部屋が散らかっている、…これらは新しくセットしなおしている子育て法を簡単にぐちゃぐちゃにして、すごい力でかつての昭和の子育て法に引き戻してきます。

とにかく親の心身の健康を整えることが最優先!!

マイナス思考なとやんは、リハビリに通い始めてから2年以上経った今でも、ネガティブな考えが浮かんできますが、そんな時は大体メンタルが弱っているとき。
よく寝て、よく食べて、適度に運動する。
忙しい日々の中で、ついつい後回しになりがちな自分の調整は、実は一番大切なことです。
スケジュールを決めるときに、まずはこの3つの時間を確保することが、健全な子育てにつながると実感しています。

娘の経過やリハビリの記録については後日記事にします。

ご参考になれば嬉しいです♪

↓前回の記事。吃音や環境調整法についての説明↓

↓運動はストレス発散に効果的。とやんはピラティスに全振りしてます↓

↓環境調整法を実践するうえでオススメの本↓

タイトルとURLをコピーしました