減モノ|知育は公園と絵本があればOK

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|著者プロフィール|
とやん

子育て中の40代主婦。「ほどほどにちょうどよく」をモットーに、ミニマルでおだやかな生活を発信しています。

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こんにちは、とやんです。

今日は子育てに関するお話です。

子育てに関する情報は世の中にあふれていて、全部取り入れていたら時間とお金がいくらあっても足りません。
木製のおもちゃ?早期教育?英会話?
たくさんある中でどれかを選んで取り入れていかなければならないのに、その効果が科学的に証明されているのかというとよくわからないことも多々。

しかも子育ての常識ってたびたび変わりますよね。

自分が熱心に取り組んでいたものが「実は逆でした」なんてことにもなりかねない!

今日は私がいろいろな情報を集めていきついた知育の結論について記事にしてみました。
とやんの独断と偏見、それでもかまわないという人はぜひご覧ください。

公園に行く&絵本を読むの2本柱で知育クリア

結論から先にお伝えすると、公園に行く&絵本を読む、この2つをしておけば大体なんとかなります。娘は今5歳で幼稚園の年中ですが、4歳くらいまでは公園と絵本だけで良かったのではないかと思っています。

私は産後に検索魔になり、知育や質の良いおもちゃについて調べまくりました。
その数のまぁ多いこと多いこと!

そして調べていくと、「知育」とうたっていないおもちゃでも、何かしら身体能力や知的能力を発達させる仕組みがあります。
それもそのはず、小さい子供は自分の能力を発達させるのに必死。自身の能力を高めてくれるおもちゃに興味を示すのだから、売っているおもちゃの多くはそういった機能が組み込まれています。

乳幼児期はどうしてもモノが増えるので、一時期しか使わないようなおもちゃを購入したくないなと思っていました。そこでおもちゃのサブスクを試したこともあるのですが、音がうるさいしカラフルで目がしんどい。しかもサブスクって意外と高い。

その後も色々調べて、結局サブスクはやめて知育に良いとされる木製のおもちゃを購入していました。とてもきれいで機能美に感動しましたが、なんせ高い!そして重い!!

おかげで我が家には積み木やgrapatがあります。
grapatはめちゃくちゃ美しくて手や色彩の感覚を刺激します。また、遊び方が決まっていないので、創造力・想像力の発達にもオススメ。

美しいおもちゃをそろえていきましたが、おもちゃのお値段って青天井。そしてはまってしまうと底なし沼!

もう少し安くて、買い替えの頻度と数が少なく済んで、かつ発達に効果的なものはないのかと、子育て本からおもちゃに関する本まで読み漁りました。その結論は、「これ全部、公園と絵本で事足りるんじゃない?」でした。

おもちゃの知育効果は、公園に行っておけば得られる

まずは公園についてお伝えしていきます。

公園には別に大型の遊具なんてなくてもOKです。
もちろんあればいろいろな動きができるけれど、遊具より自然の方が使えます。
木が多めならなおよし。岩とか坂があれば最高。砂場もあるといいけど、汚れるから保護者の元気がある時だけでもOK。

知育を語る時によく出てくる言葉を下にまとめました。
・巧緻運動(細かい動き、小さいものをつまんだりとか)
・粗大運動(大きい動き、とんだり走ったり)
・言葉の発達
・五感を刺激
・空間把握能力
・創造
・想像

おもちゃも大体どれかを鍛えるようにできています。

ただ、これらって全部公園でできます。特にひねり出さなくても、なんとなくあの遊びがコレにつながるなというのが浮かんできませんか?

・公園には会話のネタがある(季節、植物、感覚など)
・思う存分身体を動かせる、走るだけでもok
・自然で五感を刺激、安全を確認できれば裸足で歩くのは最高
・木の実を集めたり、皮をむいて中身を出してみたり
・植物の名前を調べたり、虫を捕ったり(ポケット図鑑おすすめ)
・かくれんぼやかけっこ、色鬼などのゲーム
・どろんこあそび、砂場あそび
・道具を持って行って、公園の素材を使って工作
などなど・・・

特に3歳くらいまでは発達のスピードが速いので、おもちゃを買うとなると頻繁にアップデートする必要があります。
おもちゃを調べたり、置き場所を考えたりする時間が必要ですし、お金もかかります。
一方で、公園ならお金もあまりかからないし、遊び方を変えるだけで発達に合わせた遊びができます。

そう考えると、家に置くおもちゃは少なめにして、できるだけ公園に連れていくのがオススメです。私は雨の日も散歩や観察を目的として公園に行っていました。

ただ、真夏は朝早くても暑いですし、冬の雨の日はさすがに公園に行くのは厳しいので、家のおもちゃをゼロにするのはおすすめしません。感染症が流行っている時期には支援センターや児童館も行きづらいと思います。おもちゃは少なめでも持っておく方が保険になります。

絵本は語彙力と説明力がつく

絵本は乳幼児と何話したらいいのかわからなかった私のお助けアイテムでした。

私は昔から子どもがあまり得意ではなく、いまだに自分の子以外は接し方がさっぱりわかりません。
娘が赤ちゃんの頃、喃語しか話さない赤子に何をどう話しかけたらいいのかわからずに、語りかけ育児の本を買ったくらいです。
公園に行っていると話のネタもあるのですが、家にいると乳児に何を話しかければいいのか、、、言語の発達が遅れるかもしれないという不安もあって絵本をよく読みました。

そのおかげか、娘は言語発達がかなり早く(早すぎて吃音になった)、話し方も順を追って子どもなりに理論立てて話します。結論を言ってから「なぜかというとね…」と説明するのを聞いていると、職場にいた営業のおじさんを思い出す。

もちろん、普段から親自身の語彙を増やして、ていねいに話すということも大切です。

幼稚園や習い事で忙しくなった今でも、寝る前の絵本3冊読み聞かせは毎日のルーティーンです。
絵本のお話が年齢を重ねるごとに長くなってきて、今では30分くらい読み聞かせしています。

絵本も図書館で借りればお金はかかりません。
今はまず図書館で借りて、その中から内容が良いもの、かつ娘が気に入ったものだけを購入するようにしています。

公園と絵本はコスパもよくて最高の知育!ぜひ公園と絵本をもっともっと取り入れてみてください。

ご参考になれば嬉しいです♪

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