こんにちは、とやんです。
ブラックフライデーや年末商戦、年始のバーゲン。
セールの季節がやってきましたね。
もともとモノが大好きで、買い物も好きな私。
昔はバーゲンで服を10着くらいまとめ買いしていました。
最近はモノを減らしたからというより、もっとやりたいことができたのですっかり節約志向に。
ただ、買うものが減ったとはいえ、今でも楽天市場をよく利用しています。そんな私の楽天スーパーセールやお買い物マラソンへの臨み方をご紹介します。
ついつい余分なものを買ってしまう方はぜひご覧ください。
セールの利用の仕方
私はセールを利用する派です。
節約家やミニマリストの中にはセールには参戦しないという方も多いと思います。これは「安いから」と不要なものまで買ってしまうことを防ぐためだと思います。
私がセールを利用するのは、買うと決まっているものが安くなるかもしれないタイミングで買いたいからです。
もちろんそもそも買うつもりのものなので、安くなっていなくても買います。セールの価格に過剰な期待はしません。
安く買える可能性を上げたいのと、セールまで待つことで買うタイミングを先延ばしにすることが主な目的です。
急いで買わなくていい物は、買うのを延期する
有名な投資家ウォーレン・バフェットの言葉に「投資とは消費を延期すること」とあります。
複利の力を考えると、消費に費やした少額のお金は投資によって高額になるということを前提に、ほんとうにそれほどまでに必要な消費なのかをバフェットは常に考え続けていたそうです。
ちなみに私はそんなにストイックにはなるつもりはありません（笑）
ただ、買うのを先延ばしにすることは、無駄買いを防ぐ効果があると思っています。
欲しい気持ちのまま買わず、いったんメモに吐き出す
私は欲しいものがあったらいつも手帳にメモしておきます。
「欲しい」ではなく「必要」で急ぎであれば、手帳の買い物リストやスマホのメモに記入して、さっさと買ってしまいます。
例えば、幼稚園で使うクリスマスカード用の官製はがき、今日の夕ご飯に使う白菜、などです。
このメモは、買い忘れ防止のためのメモです。
「欲しい」ではなく「必要」だけど急ぎでないものや、「欲しい」けど「なくても困らない」ものは、手帳の欲しいものリストのところにメモ。
このメモは、忘れないためというよりは、自分の欲をいったん吐きだすためのメモです。
書き出さずに頭の中にずっと置いておくと、「買わなければ」という考えが強化されてすごく必要な気がしてくるし、そのものについて考えなくていい時にまでふっと頭に浮かんでは無駄に思考してしまうので疲れるんです。
リストに欲しいものが溜まってきたら再確認し、いるかいらないかを再チェック。
だいたい1週間～1か月も経つと、欲が薄れたり状況が変わったり、新しい情報が手に入ったり、代替案が見つかったりして、買う必要がなくなっているものが4割くらいです。
このメモは同じページにどんどん書いていくよりも、ウィークリーのページなどに書いて、翌週にはまっさらなところに書くようにするのがオススメです。
そうすると過去に欲しいと思ったものが常に目に入って、欲しいという気持ちが強化されることが防げます。
前のページをめくらないと見られないようにしておくことで、欲しかったものを忘れられることがけっこうあります。
買うものは数日前にお買い物かごへいれてしまう
セールを意識しなくても、いつまでも欲しいものリストに残っているものはとりあえずお買い物かごへ。
これだけでさらに欲が薄らぎます。
ちなみにあまり買うものはないけど何か月も待てない時は、1日か18日のキャンペーンで買うようにしています。買い回りシステムがないから無駄買いが防げますし、5と0のつく日よりポイントが付くことが多いです。
買う日を固定することで、少しでも買う日を延期し、あるもので回せないか、本当に必要か検討する時間ができます。
可能であれば店頭価格と比較
ある程度買うものが絞れて来たら、できるだけ店頭に足を運んで価格を比較します。
たまに店頭価格の2倍3倍の価格で販売されているものがあるので注意が必要です。
調べるだけで買いません。まだまだ消費を延期します。
また、類似商品でもっと安いものがないかを調べます（妥協はしないこと）
ラクマやメルカリをチェックするのもおすすめです。ただし、フリマアプリを見てほしいものが増えそうな人はやめておきましょう。
こうやって下準備をしていくと、疲れていらなくなることもあります。
再検討
セール直前になったら再度お買い物かごをチェック。
忘れていたものはいらないものなのでお買い物かごから削除します、いらなくなったり代用できることがわかったものも削除。
迷うものも基本的に削除です。迷って削除しきれないものは、お気に入りに移しておいて、お買い物かごからは削除し、今回のセールでは買わないようにしておくのもアリです。購入を延期することで、いらなくなる可能性がさらに上がります。
セール前になると、「この商品が安くなるよ！」ページができますが、開かないように注意。
欲しかったもの以上のものまで買うはめになります。
また、たまに元々の値段を変更して、まるで大幅割引になっているかのように見せかけている商品もあります。セールのたびに大幅値下げしている商品は、元の値段を割高に設定していることも。
この辺りは売り手側の戦略なので、乗せられないように冷静な視点でいることが必要です。
送料無料になるまで増やさない
送料無料の罠は危険です。
買いたいものが送料無料の基準値より安い場合、送料を払うのが惜しくて欲しいものリストにないものまで買ってしまいがち。
送料というのは家にいながら買い物をする利便性と引き換えに支払う対価です。
それを支払うことをもったいないと感じる場合は、そのモノにそれだけの価値がないのだと割り切って、いっそ買わないor店舗まで出向いて買うことをオススメします。また、購入をさらに延期するのもオススメです。
価格が同じであれば購入店舗数を増やす
私は楽天のイベントがあるときに絵本をまとめて買うので、合計8千円くらいの金額になっていることもたまにあります。
基本的には楽天ブックスで買いますが、店舗を分けても送料無料で金額が変わらない場合は、2～3つの店舗に分けて絵本を購入します。買い回りシステムならその方がポイント倍率が上がるからです。
買い物かごにある商品以外は見ない
セールが始まったらクーポンを獲得。
お買い物かごに入れた商品をクリックしていき、スタート直後だけのクーポンが出ていないかをチェック。出ていたら早めに買ってしまいます。頻繁に売り切れていることが分かっている商品も、このタイミングで買っておきます。
他のものは5と0の付く日の夜まで待ってから買います。20時くらいに新たにクーポンが出ることもあるので、夜まで待ちます。売り切れにくいものなら、最終日前日の夜21時くらいにもクーポンがでることが多くてオススメ。
大切なのは、クーポンの獲得以外で他のページを見ないこと。
カラフルで刺激的な商品画像に加え、セールになっているのを見ると、不要なものまで欲しくなってしまいます。
これは自分の意志が弱いとかいう問題ではありません。
欲しくなるようにできているんです。広告のプロが作っているのですから、素人が抗えるはずありません。
見ないのが一番！
私がお買い物かごに入れているもの
私がいまお買い物かごに入れているものをリストにしてみました。
①娘用の綿100％レギンス（SOWAN）…敏感肌の娘がかゆくならないレギンス
②ヨガマット（MERMONT）…初・宅トレ用
③絵本（楽天ブックス）…基本的には楽天ブックスで購入
④絵本（bookfan1号店）…買う絵本が多いときはこちら⑤絵本｜中古（参考書専門店ブックスドリーム）…「非常に良い」状態のもの
↑直前になって不要と判断
⑥のり、やさいプロテイン（タマチャンショップ）…おやつ海苔と、初・プロテイン
⑦濃縮甘酒（みそ・醤油醸造物ホシサン）…砂糖の代わりに使用
⑧食器用スポンジ（アズマ）…我が家のお掃除用品はアズマのものが多い
⑨日用品・調味料（楽天24）…日用品と調味料は楽天24か店頭
⑩敏感肌用ゴム手袋（AZEST）…たぶんラテックスアレルギーなので、こちらを愛用
今回はしっかり10店舗ありますが、買い回りの店舗数を増やすために購入することはしません。
買うのを延期し続けると、買うものが溜まってくるので店舗数を稼げてオススメ。
買うものの多くはいつも同じ店で決まったものばかり。店頭との価格も比較済みです。
いつも買うものは購入履歴から確認して、お気に入りには入れていません。お気に入りリストの整理が面倒だし、探すのが手間だからです。
もっと安い店があるかも、と探し回ることもしません。時間がもったいないからです。ネットショップは1円でも安いものを探そうとするとキリがなくなるので、比較検討する時間を決めるなどの線引きが必要です。
今回初めて買うのは宅トレ用のヨガマットとプロテイン。夫も私も1年前くらいにワークアウトを始めて、だんだん筋肉重視の生活になってきました（笑）
最後まで読んでいただいてありがとうございます。まずは欲しいものリスト作成から始めてみてください♪
以上、ご参考になれば嬉しいです♪
