こんにちは、はちです。
みなさんの趣味は何ですか?カフェ巡りやピアノ、スポーツなどいろいろありますよね。
私の趣味の一つは読書です。
モノを増やさずに読書するために図書館をフル活用しているので、そのやり方について記事にしてみました。せっかく払った税金、公共の施設はすりきれるくらい活用した方が、気持ちよく納税できますよ(笑)
最後まで読んでいただけると嬉しいです♪
趣味の一つを読書にした
もともと趣味といえば漫画を読むくらいで、漫画以外の本は限られた作家の小説しか読まなかったので「趣味は読書です」と言うのもちょっと恥ずかしい状態。
父は本の虫で、実家は何千冊もの本があり、壁一面本棚にしても収まっていませんでした。そんなに大量の本に囲まれていたのに、子どもの頃は漫画以外一切読みませんでした。
転機は出産でした。
子育て情報ってネットで調べたら真偽不明の物がゴロゴロ転がっていますよね。あっちとこっちで180度違うなんてこともザラにある。
まだまだ研究途中だったり、環境によって結果が違ったり…
ただその違いが産後ズタボロだった私には非常にストレスでした。検索魔になっているのに答えは出ないまま。あれもこれも正しく見えるし間違ってるようにも見える。目も疲れるし頭も痛い。
そんな時、インスタでおすすすめされていた子育て本をいくつか購入してみました。
もちろん本は100%間違ってないなんて思っていません。でも、その道のプロや研究者が月日を費やした完成させた書籍は、インターネットの手軽な情報とは比べ物にならないくらい信頼度が高かったんです。
それからは子育てや教育に関する本を読み、次に片付けやミニマリストの本、心理学や自己啓発の本、絵本…今ではレシピ本や旅行情報誌までほぼ図書館でまかなうようになりました。
インターネットやSNSで情報を得ることもありますが、それは子育てハックやお出かけ情報などカジュアルなものだけにするようになりました。
最新の情報を得られるという利点もありますが、その真偽を確かめる術をもたないので、振り回されないように心がけています。
読みたい本を書店でチェック
本は図書館で探すことはあまりありません。市内に何か所もある図書館で1冊の本を回していたりするので、1か所の図書館に読みたい本がない可能性が高いからです。
また、図書館のある方向に用事があることがほぼないので”わざわざ”になってしまうのです。
基本的には大きな書店に行ったときに読みたい本をチェックして、その場で図書館のホームページでお気に入りに登録しておきます。そして読みたい本を少しずつ予約に回していきます。
予約した本は、順番が来るとメールでお知らせが来て、希望の図書館で受け取れます。最近駅近くに貸し出しと返却専用の施設ができたので、幼稚園の送迎や買い物のついでに寄ってます。
その施設で他の人が予約している本のタイトルを見て、おもしろそうだったら次にその本を予約することもあります。
図書館のホームページの有無やサービスの内容は自治体によって違うと思うので、あくまで私の住む地域の話です。
買ってでも欲しい本、買うほどじゃない本
私が借りるのは実用書ばかりです。
がっつり学べる本、寝る前に軽く読みたい本、癒される本、片付けスイッチを入れる本と、なんとなくカテゴライズしていて、その時々のコンディションによって読み分けています。
一冊読み終わった後は、その本から得られた学びをノートにまとめています。
アウトプットすることで記憶に定着しやすくなるし、あとで読み返して思い出すこともできます。
このノートにまとめきれないくらい自分にとって有益だった本に関しては購入しています。
がっつり学べる本以外は1回読んだらもう十分なことが多く、購入しないことがほとんどです。
モノを増やさなくて済む
こうして図書館を活用することで、家の物を増やさずに済んでいます。
実家はたくさんの本がありましたが、その多くはホコリをかぶっていました。紙魚もついていましたし、変色もすごかったです。
父は終活で2千冊以上手放したそうですが、ホコリにまみれながら大量の本を1階まで下ろして粗大ごみに出すのは大変だったと思います。(JANコードがなくて売れないものが多数だったそう)
うちの実家ほど極端な例はあまりないかもしれませんが、図書館を利用することで「読んでみたらあんまりおもしろくなかった」「まぁまぁだけど買うほどじゃなかった」という本が手元に残ってしまうことを防げます。
ストレス発散になる
読書ってストレス発散にすごくいいって知ってましたか?私は知らなかったし、正直そんなわけないと思っていました。
試しに「読書 ストレス」でググってみて下さい。イギリスの実験で、6分間の読書がストレスを68%軽減させる効果があるという結果が報告されているそうです。
68%は体感ではよくわかりませんが、頭が読書モードに切り替わることで、ストレスに注目しなくなっているのは感じます。
絵本を試し読みせずに買って失敗した
最近は絵本も図書館で借りるようになりました。
小さい頃はどんな絵本でも読んでいたので、名作と評価されているものを片っ端から購入していたのですが、4歳を過ぎたころ娘にも好みがでてきました。
怖いものが出てくる話や不穏な話は苦手な娘。(ちなみにアンパンマンもプリキュアも見られないレベルです)せっかく買った本なのに怖がって読めないことがありました。
また、娘が好きなシリーズなので大丈夫だろうと買ってみたら、親がハマらない話だったり。
書店で内容を確認しようにも、絵本はフィルムでぐるぐるラップされてることが多い。
それならばと娘の図書カードを作って、図書館の本で試し読みをすることにしました。今では借りた本の中で娘が気に入ったものだけ購入しています。
本は図書館で借りてみて、手元に欲しい物だけを購入する
本がおもしろいか、有益か、好みかどうかって読んでみないと分かりません。
書店で最後まで立ち読みするわけにもいかないし、絵本は立ち読みすらできないことが多い。
「なんとなくおもしろそうだから」「評価が高いから」で買ってしまうと、自分には合っていなかった場合に損した気持ちになってしまいます。
また、そうした本が少しずつ少しずつ増えていって、いつの間にやらたくさんの本が溢れ、本当のお気に入りが埋もれてしまい、部屋は散らかっていきます。
すぐに買ってしまうのは簡単ですが、本1冊だとしても購入前にじっくり吟味しませんか?自分の街の図書館へ行ってみましょう。
ご参考になれば嬉しいです♪