こんにちは、とやんです。
みなさんはスマホのスクリーンタイムは何時間くらいですか?確認したことがありますか?
私は以前、想像していた2~3倍の時間をスマホに費やしていました。
人間というのはあらゆることに依存症になりやすいのだと実感します。
今日は私が憧れる(まだなれていない)デジタル・ミニマリストについて記事にしました。
ぜひ最後までご覧ください。
常に誰かとつながっていることに対する気持ち悪さ
私はガラケー時代からケータイを不携帯することがしばしばありました。
高校生の頃からケータイを持ち始めたのですが、いつでもどこでも誰かとつながっている感じが気持ち悪く感じるときがあって、わざと家に置いてでかけていたのです。
緊急の連絡を受けることができなくなりますが、そんなことはめったに起こりません。
それよりも、ケータイ不携帯にすることで誰からもアクセスされなくなり、「いま、ひとりだ」と感じることで、なんともいえない解放感を楽しんでいました。
ところが、スマホになってからは持ち歩くのが癖になり、手持無沙汰な時にすぐにスマホを取り出して見るようになっていたのです。
スマホをフル活用しているミニマリストに憧れた

この頃は、スマホを使いこなすことでモノを減らしている、ミニマリストの方々の投稿をよく目にしていました。
最新のiPhoneに必要最低限のアプリをいれて、スタイリッシュでかっこよく使いこなす!
すごく便利そうだし、モノの管理が苦手な私にとっては、モノを減らせるのはありがたい。
そんなミニマリストたちに憧れて私もスマホをフル活用しようと頑張っていました。
ところが、スマホを利用すること自体は全くミニマルにならない。
使っていないアプリを整理したり、使いやすく整頓してみましたが、何か違う。
あるとき、私は自分のスクリーンタイムを調べてみて驚愕しました。
4時間48分!なんと1日5時間近くもスマホに費やしていたのです。
そこで私は自分のスマホ依存に気付きました。
SNSやショッピングアプリに貴重な時間をたくさん割いていたのです。
いつからか、街中でスマホを手にしていない人は少数派じゃないかと思うくらい、多くの人がスマホをさわっています。歩いている人も座っている人も。ちょっとした信号の待ち時間にでも、すぐにスマホを取り出して見ている。
そしてその姿をあまり好ましく思っていなかった私。依存的に見えるから?姿勢が悪いから?
でもいつのまにか、自分も同じようになってしまっていて、それがたまらなく嫌でした。
デジタルミニマリストに憧れる
そんな時にデジタル・ミニマリストという言葉に出会います。
デジタル・ミニマリスト スマホに依存しない生き方 (ハヤカワ文庫NF) [ カル・ニューポート ]この本を読んで、私は自分がスマホに関してコントロールを失っていることに気付きました。
使っているアプリの削除

まず最初に試みたのは、アプリの時間制限でした。
でもこれは完全に無意味でした、ポチっとすれば簡単に制限を解除できるので何のストッパーにもなりませんでした。
↑の画像からもわかるように、私は特にインスタなどのSNSを見ているときに、スマホに対するコントロールを失っていました。
1週間33時間半のスクリーンタイムのうち9時間半はインスタだったのです。
デジタル・ミニマリストの本に書いてありますが、SNSは個人の自制心では見たい気持ちに抗えないように設計されています。
プロが生物としての本能や弱点を刺激するように作っているのです。一般人の我々がプロに対抗しようというのがそもそもの間違いです。
結局、私はインスタのアプリを削除しました。削除することでしか、依存を断ち切れなかったのです。
今はどうなったか
インスタのアプリを削除したことで減ったスクリーンタイムは、増減はあれど以前よりは減っています。
ブログを書き始めたことで、手持ち無沙汰な時間がなくなったこともいい方向に作用しています。
インスタを削除した次は、よく使っているお買い物系アプリを削除し、PCやブラウザのみで使えるようにして不便にしました。スクリーンタイムをさらに減らすことができましたし、買い物の頻度も低くなって節約にもつながりました。
私は糖質であったり買い物であったりスマホであったり、、中毒性のあるものにはわりと簡単に依存しやすい性質のようです。
自分のそうした性質を忘れずに生活することで、「あ、依存しかけてる!」と気づいて正すことが大切だと思っています。
それは本当にしたいことかと問いかける
貴重な時間。1日5時間、1か月で150時間。
その価値が今使っているスマホの中にあるでしょうか?
それは自分が大事だと思っていることにとってプラスになるかを問いかけてみて下さい。
自分の人生にとって大切なことを達成するために、最善な方法がスマホにありますか?
ご紹介した本では、デジタル片付けの仕方やデータに基づいた幸福度の違い、余暇の過ごし方などについて有益な情報がたくさん載っています。
本を読むだけでなく、実際に自分に落とし込んで(できれば紙に書いて)実践していくのがおすすめです。私ももう一度読み返そうと思います。
※この本ではスマホを置いて出かけることを推奨していますが、とある出来事により、私はスマホ不携帯をやめております。↓詳細はこちらの記事をご覧ください↓
ご参考になれば嬉しいです♪



