こんにちは、はちです。
就職、出産、退職など人生の転機を迎えると、必要なものがガラっと変わりますよね。
新たに必要になったものを購入するばかりで、不要になったものがないかの見直しを怠ると、一気に部屋はモノであふれてしまいます。
千里の道も一歩より!まずは何か一つ手放してみませんか?
疲れている日は明らかなゴミでもOK!手放す癖をつけてみましょう。
今回は妊娠・出産を経て不要になったクイーンサイズのベッドを手放した記事です。
夫婦二人で寝ていたベッド

このベッドは今の分譲マンションに引っ越してきたとき、夫婦で見に行って気に入ったものです。
a-flatの少しアジアンなおしゃれなローベッド。コンセントもあるし優しい光のライトもついていて、それまで通販でなんとなくベッドを購入していた私は「こんな素敵なベッドがある寝室おしゃれ!」と上がりきったテンションで購入。
運び入れてみると6畳弱の寝室がほぼベッドに占領されましたが、寝るためだけの部屋と割り切っていたので不満はありませんでした。
マットレスもクイーンサイズ
当然マットレスもクイーンサイズ。
前の家では安いセミダブルのマットレスで2人で寝ていた私は、「手を広げて寝たい」「柔らかいけど沈み込まないベッドに寝たい」「高級なベッドを体感してみたい」とサータのマットレスを購入。
寝心地は抜群!ショールームで実際に寝転んで気に入ったものを購入していて、長時間寝た場合にどうなるか少し不安はありましたが、質の良い睡眠がとれているのが実感できました。
セミダブルベッドで167cmの私と177cmの夫が寝ていたのに比べたら、そりゃ比較のしようもありません。
出産したら夫婦別寝室になった
ところが出産後、わたしたち夫婦は寝室を別にすることになります。
夫は基本的に長時間労働。夜間の授乳で夫を起こしたくなかったこと、短時間睡眠を繰り返す私とは寝るタイミングが大幅に違うこと、夫のいびきが睡眠の邪魔になることが主な理由でした。
子どもはベビーベッドに寝かせていたので、クイーンサイズのベッドに私一人。大の字で寝ても余りまくっています。
ただ当時は、また夫婦で寝る可能性、子どもとの添い寝になる可能性を捨てきれず、そのまま使っていました。
一人寝の快適さ
その後、子どもが1歳の時にねんねトレーニングをして、子ども部屋に一人で寝かせることになりました。子どもの寝返りの音や寝言泣きで頻繁に起こされていた私は(しかもその後眠れないタイプ)、やっと熟睡できる!誰にも邪魔されない!と一人で寝室で眠る快適な日々を謳歌しました。
そして時がたつにつれ、一人寝は深く眠るための条件となり、もはや手放せなくなりました。
もう夫とは眠れない。
娘の体調が悪いときに同室で眠ることもありましたが、寝言や歯ぎしりや布団のこすれる音が気になって熟睡できません。私は睡眠不足になるとめちゃくちゃイライラしてしますので、娘と毎日同じベッドで眠ることはないだろうという結論になりました。
子育てでイライラする方、別室オススメですよ。
また、小豆の入った袋をレンジであたためて、気になるところを温める温活グッズを愛用していたのですが、マットレスに寝転んで肩や腰に当てていたせいか、7年の使用でへたってきていました。購入時の反発感が減り、沈み込むような違和感を感じるようになってしまったのです。
処分の仕方
さて、このクイーンサイズのベッドフレーム、購入価格(15万円弱)を使用年数(7年)を考えると捨てるには惜しい。
小傷はあるもののまだまだ使えるし、お気に入りだった分捨ててしまうのは気が引ける。ただ超大型家具なので、フリマアプリは無理だし、自家用車には分解しても乗らない。
結局ジモティに出すことにしました。
ジモティのコツは
- 儲けようと思わない
- 写真はキレイにとる
- トラブル防止のために傷を明記する、写真で示す
- 現行品であればURLのリンクを貼る
- 受け渡しはできるだけ女性一人でいかない、自宅から離れた人通りの多いところで
私はフリマアプリやジモティはあまり使わないので、実際使ってみたい方は出品上級者が書いたブログなどをご参考にしてください。
マットレスは大きい上にめちゃくちゃ重いので、引きずらないと家からだせないので粗大ごみとして出すことにしました。私の住んでいる地域では1,800円で市が回収してくれます。
大きすぎるものは使いにくい
近々セミダブルサイズのマットレスが届く予定です。
シングルでなくセミダブルにしたのは、広々と使いたいのと、ごくたまに娘が一緒に寝たがるからです。寝室は寝るのとクローゼットに衣類を置く以外に使わないので、余白より快適さを選択しました。
もし今後大きな変化があって夫と同室で寝ることになっても、シングルやセミダブルを2つにすると思います。
夫は睡眠環境にあまりこだわりがありませんが、とはいえ私よりは圧倒的に筋肉がありますし、軽い腰痛もち。体に適したマットレスの反発度合いやトップの硬さは、私とは違うはずだからです。
また、可動性や処分のしやすさを考えても2つに分ける方が良いです。環境はその時々で変化していますし、10年も経てば多くのマットレスは寿命を迎えます。大きすぎるものは処分が大変です。
私の住んでいる地域では大丈夫でしたが、コイル式のマットレスは粗大ごみでも出せない地域もあるそうです。その場合は業者に依頼したり解体したり、軽トラを借りて処理施設に直接持ち込んだりしなければなりません。
処分時のハードル高すぎですよね。
モノを購入するときは処分のことまで考えて、ベストな選択をするようにしたいと再確認させられました。
あなたは今日、何を手に入れて何を手放しましたか?
ご参考になれば嬉しいです♪